百年の長きにわたり、
皆様の暮らしをそっと見守り、
支えてきたカジメイク。
富山県の豊かな自然と長い歴史に育まれながら、
絶えず変化する時代や気候に対し、
快適さを求め続けた歴史です。
この地に根差した、お客様を想う真摯な姿勢と、
全国へと繋がる強固な物流基盤。
創業から変わらぬ
「快適をお届けしたい」という想いが、
今も私たちの活動の根幹に息づいています。
しかし、私たちの進化に終わりはありません。
空模様が常に変化するように、
人々の生活様式も多様化の一途を辿ります。
私たちは、この変化を未来への
無限の可能性と捉え、次の100年に向けて、
新たな一歩を歩み出します。
変わらず皆様の生活に寄り添い、より快適で、
より安全な明日を創造するために。
カジメイクは、これからも時代を超えて、
新しい挑戦を続け、
次の未来を切り拓いてまいります。
創業からの想い
カジメイクの始まりは、私の祖父が手がけた和傘製造でした。
昔の高岡では、渋柿を塗った傘を田んぼに干しており、今でもそのことを鮮明に覚えています。
この地域には「弁当忘れても傘忘れるな」という言葉があるほど、雨や雪とともに暮らすのが当たり前でした。その中で自然と、雨にまつわる商いをすることになったのでしょう。
戦後には、塩化ビニルに着目し色々な情報から合羽の製造を始めました。私が事業を継ぐ前後は大変厳しい状況もありましたが、常に時代に応じた“何か新しいこと”に挑戦してきたことで、今のカジメイクがあると思います。
また、取引先様、仕入先様、従業員の力添えがもっとも大きいと感じております。昨年にはマルオリグループの一員となり更なる可能性が増えたと思っております。
カジメイクの原点は、挑戦の積み重ねにあります。今後も更なる“挑戦”をしてまいります。
会長 鍛冶功一
ごあいさつ
弊社は、富山県高岡市に和傘メーカーとして創業し、おかげさまで2025年に創業100周年を迎えることができました。一貫して大切にしてきたことは、商品に対する姿勢です。いかにお客様に満足していただけるかを第一に考え、長年の経験と新たな技術を駆使し、快適で価値のあるモノづくりをモットーに続けてまいりました。
これからもこの精神のもと、時代の変化に対応し新たなニーズを創造すべく挑戦を続けてまいります。
カジメイクに関わるすべての人々が、信頼関係を育み互いに人間成長をはかり豊かで健やかな人生を創り上げることができるよう、努めてまいります。
会長 鍛冶功一
沿革
1925
大正14年
6月
和傘製造販売を目的に富山県高岡市において鍛治商店を創業
1962
昭和37年
11月
鍛治産業株式会社へ社名変更
1980
昭和55年
2140カラフルコート発売開始。ヒット商品となる
1982
昭和57年
加賀温泉百万石にて、代理店向け展示会を開催
1988
昭和63年
3250オールマインドスーツ発売開始。1990年代にヒット商品となる
当時としては豊富なカラーとサイズ展開(S~5L)
2001
平成13年
8月
社名を株式会社カジメイクへ変更
2002
平成14年
10月
ワーキングウエアの販売を開始
2003
平成15年
10月
36003Dレインスーツがグッドデザイン賞受賞
2012
平成24年
7250エントラント仕様レインスーツⅡ ヒット商品となる
2013
平成25年
PIRARUCUブランド防水バッグの販売を開始
2019
令和元年
12月
自社ECサイト「アメトハレ」をオープン
2022
令和4年
5月
新宿マルイ本館7階に初のリアル店舗「AMETOHARE」を期間限定で
オープン
ショールーミング型の売らない店
2024
令和6年
5月
丸井織物株式会社と資本提携
2025
令和7年
6月
創業100周年